ポケコン USB接続 (12/14)
PC-G850VなどPC-G系ポケコンは、色々な方がハードを作られています。
その中でとてもダイレクトに分かったのが、
ポケコン情報サイト 【Kazuchi Software】様
「ポケコン資料」の「ポケコン用USBシリアルインターフェース製作2」~5
まず接続ケーブルが今までだと、RS-232C<->USB<->インバータ<->ポケコン
・RS-232CをUSBにプロトコル変換
・PCとポケコンの電圧変換(今回は5V)
・信号反転:回路によって正/負論理(今回は負論理)
と幾つかのステップを踏まないといけなかったのが、
メーカー品番:TTL-232R-5V(ストロベリーリナックス様) 5V用 ¥1,300
という全て入ってて繋ぐだけという画期的なケーブルが発売されたのです。
(これがきっかけ)
その使い方も、初めのサイト作者様の
「ポケコン資料」の「ポケコン用USBシリアルインターフェース製作2」~5で全て解説されています。
はんだ付けは一切必要なく、ケーブルとケーブル-ポケコン間を繋ぐ線を購入して、老舗 米 メーカーのFTDIから以下の2つをダウンロードし、
USBドライバ(VCP)
EEPROM プログラミング ユーティリティ (MProg)
インストールして、Mprogで信号を反転するだけです。
準備が終わったらあとは、ケーブルとポケコンの繋ぎ方ですが、
それもサイト作者様の「ポケコン同士で通信する」に回路図があり、ポケコンの何番ピンが何の意味なのかが示されています。
そしてFTDIのTTL-232R-5Vのデータシートの10ページ目の図にケーブルの色とその意味が示されています。
次のようなピンの線5本で、
以下のように繋いでいます。(たがい違いにクロスする必要もない)
ケーブル側のアップ
ポケコン側のアップ
PCとポケコンとのやり取りは、PockeLinkかTera Term Pro 2.3(日本語版)で行っています。
PockLinkはTEXTモードでのやり取りはOKなのですが、MONでマシン語モニタのR/Wコマンドではうまくいかなく、Tera Termで行送信遅延50msにするとOKです。この辺の設定もあとで備忘録します。