Japanino ArduinoISPで AVR おススメ順 (秋月) (32) (11/20)
20ピン以下と28ピン以上だ。
秋月限定だが、王道のAVRをピン数の昇順で示す。(DIP。k=フラッシュ)
20ピン以下
1) ATtiny10・・・6ピン、1k、ASM、12V 書込み ーーー 80円
2) ATtiny13・・・8ピン、1k、C、ISP書込み ーーー 50円
3) ATtiny861・・・20ピン、8k、以下C、ISP書込み ーーー 220円
同じグループで、低機能だが安い、高いが大容量、同コスパでちょうど2倍が、
AT90S2313・・・20ピン、2k、古い、内蔵RC無し、UARTあり ーー 100円
ATtiny85・・・8ピン、8k、新しい ーーー 250円
AT90S2323・・・8ピン、2k、AD/内蔵RC無し ー 100円(ATtiny13の2倍)
をこだわって選ぶのもあり。
ATtiny861の高コスパと比較しても、”USART”が載ってるこれは選択肢となる。
ATtiny2313・・・20ピン、2k、USART ーーー 230円
28ピン~40ピン
4) ATmega88・・・28ピン、8k、USART~ ーーー 150円
5) ATMEGA328P・・・28ピン、32k、USART~ ーーー 250円
6) ATMEGA128・・・40ピン、128k、USART~ ーーー 750円
USARTはUARTの拡張版、~はSPI、I2Cもある事を示す。基板が広ければこの辺も選択範囲。Arduinoにも使われて、大容量になれば値段は青天井。
44ピン
7) ATXMEGA32D4・・・44ピン、32k、高速32MHz、表面実装 ーー 250円
ピン数が出来るだけ欲しいなら高クロックのXMEGAの表面実装になる。
以上、それぞれDIPの代わりに同じピン数のQFP・SOP(表面実装)もある。
861は少し前に180円で購入した。14ピンもあるが値段が28ピンと変わらず、PORTBが少ない(=3)のでUARTと割り込みが8ピンのPORTB×5より使いづらい。順番としては、安めの少ピンで充分慣れて、応用でピン数や容量を増やし、最後の卒業試験として28ピン以上を1つ買うといいだろう。