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ozobot オゾボット 2.0 買ってみたが・・・(4) (11/21)

紙とペンを買ってきた。

ホワイトボード、POSCA(きみどり)、プロッキー(水色)、ホワイトボード用黒・ピンク・黄・水色。緑、普通の10色サインペン。
POSCA以外は百均だ。
それと元々持っていた光沢のある写真用プリンタ用紙を使った。

ホワイトボードは、それ用のペンで描いてトレースして走らせると、線が削れてしまうのでこれは失敗。
写真用プリンタ用紙はチラシの裏よりは沁み込みが少ないが、重ね塗りすると濃くなるので注意。
でも今までで最も良い。これ以降は写真用プリンタ用紙を使った。

1)メーカー名のあるペン群
POSCAは乾くまで時間がかかり、染料が濡れていると本体にこびりついて余りよろしくない。
しかし、前買ったプロッキーの濃い緑より認識率は良い。
プロッキー(水色)は期待通り認識率が良くなった。

2)ホワイトボード用ペン
以外にいいのはホワイトボード用の5色。
ピンクは赤成分があるからか赤として認識する。
水色はもちろんだが緑も明るめなので良く認識する。

3)普通のサインペン
10色サインペンは先端が円すい状で太くコーナーでも線が細くならなくて1回で太い線を描けるので、便利。このサインペンはきみどりが無く、緑が濃い目。

1)はシッカリ描けるが先端が平たいのでコーナーが描きづらい。濃くなりがちなので注意。
2)は細いが薄目なので描きやすいが、太さを出すのに手間がかかる。
3)たまたま先端の形状が良く一発でコーナーも描ける。セット内に希望する色があれば一番いい。

なるほど。先達のサイト様が専用のペンを欲しがった気持ちがわかる。色々探して、必要な4色の4倍の本数は試したから無駄が多い。

紙も事務キチで店員に聞いたがチラシのような表面がつるつるして薄い紙は、チラシ用のプリンタ用紙を勧められ700円ほど。インクジェットが沁み込むように作られているから、本当のチラシの紙より浸透度が高い。なかなか売ってないものだな。

描き方も、5㎜のシールが無かったので8㎜を半分に切って貼ったら、Fast(青)やSlow(赤)などの真ん中黒の対称形は良く認識した。
サインペンも5㎜角ぐらいで描くぐらいで充分なようだ。
真ん中を長めにしたり、スタートを長めにしたり横幅を太くしたりしたが、昼間と夜で認識率が違うように感じる。天気も良かったし直接光は射さないが、外光がノイズになったのかな。

1本の線をトレースする分には楽しいし、簡単に書けるが単純すぎて割とすぐ飽きる。
ちょっと色を足してプログラムとまでは行かないが、Uターンさせたり、加速・減速、回転ダンスをさせようとすると、認識したりしなかったりでもどかしい。
もっと詳細に制御しようとして、分岐を右左に指定するとこれがうまくいかない。
速い時は色を読み取る前に通り過ぎてしまうしね。

うまくいかないと書き直す必要があるのに、濃かったり、太かったり、長すぎたりで、これというパターンが見つからない。
書き直すと紙を沢山消耗するのでシールを使うのだが、これもせいぜいスピード調整程度。
レベルを上げた制御は難しい。

これ、ロボット特有のセンサーの問題なのかな?
だとするとこんな小さいスペースと単純さでそれを経験させてくれたozobotはやはり画期的だったという事か~

Ozo Blockyのサイトで、高プログラムレベルの4の「Movement」の内容を見ると、「30ミリ/秒の速度で、20ミリ動いた時」とか、「サーフェイス(前面)の色を取得」とか、「左端(away left)があれば」など、とても微妙なコントロールが出来る代わりに、これ試行錯誤が半端ないだろう事を予想させてくれる。

ロボットって外部環境を認識するのに、最近流行りのカメラで画像認識使わないとこんなに大変なんだー、介護ロボットとか人間に触れる部分はとても大変だろうな~と別にロボット制御がしたかったわけではないので、今の所ozobotはこれ以上突っ込まない事にする。
by k1segawa | 2016-11-21 10:01 | ozobot | Comments(0)

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