(2017/12/16追記)
Opera Turboを ONにすると返って遅くなる。
よく見たらデフォルトで広告ブロッカーが効いてるので、逆にONで広告のサーバにアクセスしてからキャッシュしているから遅くなるのかも。
(ここまで)
Firefox Quantum が出てきたり、Google Chrome がアプリストアを終了させてみたり、PC ブラウザ界隈は姦(かしま)しいが、かつてのブラウザの雄 Opera も 面白くなっていた。
Opera といえば Vialdi が OperaからForkして有名(Chromiumベース)だが、元々のOpera も ベース Mozillaから発展してモダンブラウザのような標準機能をインプリメントしている。
たぶんChromium のインターフェースを参考にしているのだろう。一昔前の独自UIは影を潜め、ユーザが慣れ親しんだGUIや設定メニュー、基本的な拡張機能など詳細にわたってしっかりと標準装備している。
その上で今回サイドメニューという、独自のツールバーを用意して差別化を出してきているのはとても好印象だ。
標準でジェスチャーもあり、Web 通知もOFFに出来、Opera 標準のスピードダイヤルも健在。ブラウザのスナップショットを盾に長いサイトでも取得でき、Facebookとの連動機能という変わったアイコンも用意されている。タブの管理も少ない縦方向のドットをうまく減らさないようなUIを採用し、ライバルのブラウザと同じく試行錯誤している。
本当に色々なブラウザが切磋琢磨して、楽しい。Microsoft Edgeが足踏みしている間にどんどんブラウザの世界は発展充実していっている。