最近、プロバイダーと無線LANルータを変えてネットの速度が劇的(20未満→90前後)に上がったのだけど、写真を多用するサイト様(Gigazine等)の描画がCPUを酷使してつらい。まあ、デスクトップだという事でまだオンリーHDD運用なのも関係するかも。
そこで、2015年に発表されていたWebAssemblyを有効にしてみた。(記事名とは違うが、最後に記述する)
Google Chrome:
chrome://flags/#enable-webassembly
へアクセス。
ややややこしいが、ドロップダウンリスト表示が「既定▼」または「無効▼」になっている項目とWebリンクが「有効にする」になっている項目を、「有効▼」「有効にする」を選択すると表示が「有効▼」「無効にする」に変化するので、いくつかを変更した。
つまり、
「既定▼」または「無効▼」・「有効にする」になっている項目を、
↓
「有効▼」・「有効にする」を選んで、
↓
「有効▼」・「無効にする」に変化する
画面上では以下のようになる。赤い枠がそれ。トップの黄色いマーカ表示が今回の項目だが、ついでに赤枠全て有効化した。
ちなみにJavaScriptコンパイル パイプライン TurboFanは本日のGigazine様の記事。GPUラスター化・ハードウェア アクセラレーションによる動画デコード・WebGL ドラフト拡張機能の3つは以前から有効化済み。
緑枠はタグを100個ぐらい開いてるとx(閉じる)ボタンが表示されないので、非表示を無効化して「有効にする」方がいいかも。
Gigazine様は下スクロール時に読込み&表示更新をし、CPU負荷でちんたらしていたのだが、その読込み&表示更新が瞬時になって快適になった。WebAssemblyだけの影響かは不明だが。
P.S.
Firefoxも快適になった。すげー。
P.S.
Gigazine様は速くなったのだけど、よくある画像読込み後に、画像配置のレイアウトを決めるようなWebサイトは速くならない。
Gigazine様は画像が縦方向に伸びるだけなので、レイアウト再計算は一瞬で済むのだろう。
速くなっているのは画像のデコードのようだ。これはWebAssemblyというより、SharedArrayBufferの方かな?
P.S.
違うようだ。どちらかというと「スクロール予測」という項目が効いているようだ。
また黄色の蛍光ペンを塗った所の一つ前もWebAssemblyがらみなので有効にしてみた。
そして緑枠のは、スタック化した時のみなので関係なかった。