最近は、PS5の品不足が長期化し、PCやSwitchにゲームが提供される事が多くなってきた。
そこで、コンシュマー機(PS5/Switch)とPC(Windows)でどちらを買った方がいいか検討した。
【条件】
お金が沢山あれば全て解決するので以下は読む必要はなくどちらでもいい。
PCでは発売されない、発売されたらすぐに遊びたい、特選パッケージが欲しくてたまらない、そもそもPCが使えない、本当にお金が無いならコンシュマー機だ。
上記条件に当てはまらない場合、以下に示す。
【コンシュマー機の利点】
・パッケージで買えば飽きたり、クリアしたら売ることが出来る
これはダウンロード版の場合はPCと同じ扱いになるが、PCと全く同じメリットとはならない。
同様に、PCのパッケージ版の場合、コンシュマー機の場合に当てはまる。しかし、パッケージ版でもPCのパッケージ版の方がメリットは大きい。
※PCのメリットは本体が長期互換性を持つ事(あとで示す)
・売る事が出来るという事は、安く遊べるといいう事。
飽きたり、クリアしたり、クソゲーをつかんだりした場合でもダメージは少ない。
もちろん気に入ったり、何回も長期間遊びたいなら売らなくてもいいし、コレクションしても良い。
・その代わり、クリアして売るという事は時間がかかる事、沢山のゲームをクリアするならゲームが得意でなければならない。
社会人はゲームにかける時間が無く、ゲームが好きだけどゲームにお金をかけられない人は、新品を買って中古に流すという手間が必要だが、高く売れるうちに売らないとメリットが無いので、ゲームが得意で素早くクリアしないとならない。
・本体はPCに比べて安いし、さらにパッケージ版を中古で買えば安く済むので、値段が落ちるまで(数年か?)待てるならそうすればいい。
なので、ゲームが得意なら、沢山のゲームをやっても中古に売れるパッケージ版のコンシュマー機を買った方がいい。
メーカーとしては中古で再版されるのはデメリットでしかないので、ダウンロード版で売る方がメリットは大きい(コレクション用特典などでパッケージ版も高く売れるが)。どんどんダウンロード版に置き変わっていくだろうから、売ったり中古で買う事もますます出来なくなってしまう。
【PCの利点】
・社会人ならゲームだけに長時間かけられないし、販売直後に買えないと、中古で売る時すでに時遅しになる。
コンシュマー機は次世代機になると本体やソフトが廃版になったり、中古の状態でしか手に入らなかったりする。
・PCなら次世代機になってもWindowsは互換性があり、かえって逆に性能やグラフィックが向上したりする。
それに、PCはダウンロード版がメインなので、ダウンロード版のメリットを享受出来る。
・PSNやSwitch Onlineなどプラットフォームの使用が不要なので余分な月々のお金がかからない。
時間が無くて遊ばない月があってもお金がかからないので無駄な感じがしない。
・ただし、PCはコンシュマー機に比べて2倍以上本体が高い。しかし仕事でPCは使うし、1台あっても無駄ではない(と思う)。
・ダウンロード版は、ネットワークも光回線なら購入が簡単で家から出なくても買える。
いつ買っても新品。セールで安くなる事もある。中古として出回る事はないから、ダウンロード版なら全てメーカーの利益になる。
メーカーは、PCでゲームする人は母数は少ないと考えているが、ダウンロード版がメインのPCは利益的に効率がいい。
本体は高いが買い替えてもコンシュマー機のように廃版やそもそも買えないという事は絶対に無い。性能は上がる一方だし。
たまにしかゲームしなかったり、得意でなかったり、そもそも沢山ゲームを買わない人なら、PCは長期間ハードが保証されているので、安心してゆっくり遊べる。
【結論】
今後、コンシュマー機でダウンロード版がメインになっていき、PCでもほぼ同時発売されるなら、
・コンシュマー機が向いているのは、ゲームが得意で沢山遊びたいが、お金があまりかけられない、かつ中古で売るのが苦でない人
・PCを買う方が向いてるのは、普通の社会人でゲームが得意でなく数本~十本程度遊べればいい、あまり時間をかけられないが、長期間じっくりと遊びたい人
P.S.
自分はPCの方だが、今回PSVR2が意外に良さげなので、経験したくてたまらなかったらPS5買いそうだわー