今話題のChatGPT。
画像AIよりは実用的っぽい。
画像AIは「絵を描く必要がある絵描き以外の人」が、特に使っているようで、あまり必要が無いので興味が無くどちらかというと音声入力AIの方が興味があったのだが、プログラムを組めるというChatGPTが出てきて俄然興味が。
まず、OpenAIのアカウントが必要で、
【アカウント登録】
2.Log inとSign upが選べる
3.OpenAIのアカウントが無いので、Sign upを選ぶ
4.メアドとパスワードを決めて入力
5.メアドに確認(Verify)のメールが来る
6.メールにあるボタンを押す(※なのでメールをブラウザで開きHTMLメールが見れることが必要)
7.二段認証のOpenAIのページに飛ぶ
8.+81(日本)が選ばれた状態で、続けて電話番号を入力する
9.電話番号宛にSMSが届き、6桁の番号が来る
10.二段認証の画面が6桁の入力画面になるので、それを入力する
アカウント作成完了!
【初回ログイン】
2.一回目はオリジナルの名前を決める(ニックネームみたいなものか)
3.ChatGPTの使い道について、「build」が開発者っぽいので、一覧の中からそれを選ぶ(違うのでもいい)
4.最初のチュートリアルっぽいTips(使い方ガイド)みたいなのが4、5回出るので、そのまま次へ進む
1回目の初期設定等が終わって、メイン画面になる
【メイン画面】
・メイン画面の一番下に、テキスト入力エリアと右端にメール送信の紙飛行機アイコンが出る
・その上には、ダブルクォーテーション(")で囲まれた入力例が6個ほど、英語例文で出ている
・左サイドはメニュー
全て気にせず、入力エリアに日本語で入力する
最初なので「日本語で、ChatGPTは何と読みますか?」と入力し、紙飛行機アイコンを押して出た画面がこれ。
![[ChatGPT] 日本語もOK! ChatGPTを使ってみた - ログインとHello World で初心者入門 [OpenAI] (12/7)_a0034780_11430798.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202212/07/80/a0034780_11430798.jpg)
あら、全然日本語で行けるのね。
すごいなー
全体像はこんな感じ。
![[ChatGPT] 日本語もOK! ChatGPTを使ってみた - ログインとHello World で初心者入門 [OpenAI] (12/7)_a0034780_11482264.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202212/07/80/a0034780_11482264.jpg)
面白いー
これはWebサービスなので、グラボやNVIDIAのCUDAとかインストールいらないので、敷居低い。
テスト版なので今後有料化したら、リクエスト50回/月1280円くらいになるかな?
P.S.
(2022/12/17追記)
GIGAZINE様の記事によると、
こちらの参考サイト様によると、
OpenAI API へのリクエストは、自然言語解析に伴う翻訳元言語から英語への翻訳した単語数(トークン)で料金が決まるようで、以下の例では翻訳しなさいという命令と翻訳する本文の2つが含まれていると思われる。ただし、トークン数に小数点以下があるため単純な単語数とはならないようだ。途中AI解析用のネットワーク層が複数挟んでいるはずで、その関連単語も連想や想起の際にカウントされるのかもしれない。
上記の事から、
「吾輩は猫である」を「日本語から英語に翻訳しなさい」、を例にとると、
参考サイト様のOpenAIのケースで、命令部分は「日本語から英語に」、「翻訳しなさい」はデフォルト機能(translate)なのでトークンとしてカウント未対象、本文は「吾輩は猫である」なので、命令部分と本文で英語に直して「Japanese to English」「I am a cat」で、単語数は7。
これがトークン数としては11.3になると出ている。
Davinciの場合、1トークン$0.006なので1ドル=150円とすると
11.3×0.006=0.0678($)
0.0678×150=10.17(円)
【ChatGTPとして仮定】
上の例文を、ChatGPTならどうなるか。
かつGIGAZINE様の記事を適用するとどうなるか。
上記とは違い、「翻訳しなさい」はデフォルト機能ではないので、この場合命令文としてトークンを多く消費する。
単語的にはtranslateで1増えるが、もしデフォルト機能でないため関連単語を含めてトークンとして増加する場合、多くて10以下だろう。
そしてそれがコストパフォーマンス的に99.8%節約、つまり0.2%=1/100*2/10=1/500 500分の1になるという事。
(11.3+10)×0.006×(1/500)=0.0002556($)
0.0002556×150=0.03834(円)
簡単な英語への「翻訳」なら100回で3円くらいになりそう。
さらに「問い合わせ」になると、命令だけでトークン数がJapanese to Englishの10倍くらい?で、
出力結果が翻訳結果I am a catとは違い、数行に渡るだろう。
さらにその数行を日本語に「再翻訳」して返す必要があるから、500分の1になってやっと1回の「問い合わせ」が数円程度になるのではないだろうか。
500分の1になる事でやっと実用的になるので、開発はここまで頑張ったのかもしれない。