ソフトウェアオシロスコープ3種 (12/04)
電子工作(マイコンボード)のプログラミングはわかるが、入出力を追加する所が電気・電子一般知識が無いのでよくわからない。
そこで電気回路のシミュレータとデジタル回路のシミュレータ、オシロスコープを探してみた。
1.kamiSim・・・画面上で電池、LED、電圧計、トランジスタなどを配置して、その電流電圧を調べることができる。
2.源内CAD・・・デジタル論理回路、独自ICチップを配して、パルス信号を入れて論理回路の動作確認ができる。
3.オシロスコープ・・・神奈川県総合教育センターで作ったグリーンのオシロスコープ似のソフト。マイク・ライン入力で計測できる。(リアルタイムでFFTできない模様)
4.ハンディ・オシロスコープ・・・トリガ機能などより技術者向けになっている。
5.WaveTools・・・海外組のWin95時代からあるWin7でも動作する、音響総合解析ツール。シグナルジェネレータ・スペクトルアナライザ・オシロスコープ・オーディオデジタルメータのセット。
(ソフトウェアオシロスコープは、PCのマイクが高性能A/D変換(44.1kHz16ビット)である事を利用して、マイク端子をプローブとして、多少のバッファ回路を入れてオシロとして使う)
安物のマイクをつないで声や任意のWaveファイルを鳴らして見ると回路そっちのけで面白い。
Waveファイルシグナルジェネレータなるsin波をWaveに落としてくれるソフトで作ったファイルを再生するのも面白い。FFTでリアルに周波数解析すると声の周波数成分が見れて、声紋みたいで面白い。(3のオシロスコープにあるVoicepointというのが声紋っぽい)
それぞれ得意分野があって同時に動かしておくのもいい。(1はイメージ的、2は専門的、3は何でも)