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Raspberry Pi で重いページはEpiphanyブラウザで - 原因はW-Fiのタイムアウトエラー? (11/2)

(2017/11/5追記 3)
ファンの力すごい。
(ちなみに通信速度は30Mbps以上、コンテンツやサーバの負荷の少ない早朝なので通信負荷は影響が少ない状態で行った)

スワップファイル増量が決定打かと思い、ファンを止めた所動画は不定期なリズムでフリーズ&復帰を繰り返し、日本語入力(というかキー入力)は完全にフリーズする。CPU温度は55度程度なのに。
ファンを動かすと数分で10度下がり、動画は重くても音声は途切れず処理落ちは一定のリズムなので非力なCPUとしては許容範囲。音声が途切れないとイライラしないしね。
ウインドウの遷移もフリーズしないし、日本語入力もフリーズからそのままで復帰した。スムーズに入力できなくても処理が終わるまで待てば正しく入力される。CPU負荷が上がるだけで文字入力が欠損したりしない。
やはりファンを動かさないとCPUが不安定になるのだ。同じようにLANコントローラも不安定だから音声も飛ぶのか。不安定さが無くてもCPU負荷が最大限になるとさすがに一時停止したようになるがきちんと復帰する。

またchromiumを複数タブ開くと500MB以上メモリを食う(RSSやRES)。
Raspberry Pi で重いページはEpiphanyブラウザで - 原因はW-Fiのタイムアウトエラー? (11/2)_a0034780_07383535.png
しかしRaspiはメモリ1GBしかないのでスワップ(Swp)が増大する様子が見られる。
Raspberry Pi で重いページはEpiphanyブラウザで - 原因はW-Fiのタイムアウトエラー? (11/2)_a0034780_07385403.png

ファンは、外部環境の熱対策時やDESKTOPで使う時のGUI高負荷時(結局熱対策だが)の動作の安定性に必須
スワップファイル増量は、大容量メモリを使うソフトの動作をスムーズにするようだ。
(ここまで)

(2017/11/4追記 2)
スワップファイルが足りないようだ。
chromiumや日本語入力のフリーズに近い動きは無くなったが、時々引っかかる。
htopで見るとCPU負荷が60%程度なのに、メモリ(Mem)は570/920Mぐらいでまだ空いてるのにスワップ(Swp)が99%になっていたので、スワップファイル100MBを1024MBに増やしたら快適になった。元々SD 16GBで9GB以上空いてるので1GBくらいなんでもない。AbemaTVも映像が飛ばなくなって余裕だ。

画像は対策後。rxvtにSolarizedしスワップファイルを1GBにしたもの。
Raspberry Pi で重いページはEpiphanyブラウザで - 原因はW-Fiのタイムアウトエラー? (11/2)_a0034780_11542013.png
swapon -sでサイズ確認
sudo service dphys-swapfile stop
/etc/dphys-swapfile の CONF_SWAPSIZE=100→1024 に変更
sudo service dphys-swapfile start
再起動は不要。
なので原因はこれかー
Webアプリ(エキサイトブログの編集)だと80%を越すので遅くなるがまあ性能的にしかたない。
(ここまで)

(2017/11/3追記 1)
どうやら熱による不安定さが原因のようだ。
有線LANでも動作が遅くなるので携帯ファンでCPU温度を56度〜だったのを38度程度にすると遅くならないようだ。
LANコントローラも熱に弱いらしく、それならばと以下のファンでLANコントローラの上にセロテープで仮固定したら43度付近で安定した。
このファンは3cm角で小さいが、3.3Vで繋ぐと普通の環境音の中なら、顔を30cmまで近づけてやっと音が聞こえるぐらい静音だ。静寂な中なら何m離れても小さくジーっという音が聴こえるが。気になるならさらに抵抗を挟んで電圧を下げればいい。100円のやつよりずっと良い。まあ当たり外れはあるだろう。
コネクタはメス細ピンでRaspiのは入らないので適当に加工要だ。

メモリ食いやスワップの問題じゃなかったようだ。

(ここまで)

Youtubeのようなメモリ食いのページはどうもEpiphany ブラウザで表示するとOKのようだ。
たださらにメモリ食いのGigazineさんはWi-Fiの時は読み込めないことが多い。有線LANなら問題ないので転送速度低下による応答時間のタイムアウトなのかな?無線アダプタが安物だからかも。

Wi-Fiだとchromiumでも、有線LANならOKのYoutubeの重いページ(例:よゐこのマイクラ)が最初の読み込みで固まってしまい設定で240とかに切り替えられない。スクロールによる画像あと読み込みもだ。

chromium:
リッチコンテンツの再生には、有線LANか高性能のWi-Fiアダプタを接続すること

ただEpiphanyだとWi-FiでもOKでなぜかYoutubeは埋め込みであっても再生できる。
AbemaTVはJavascriptが完全対応していないらしくてブラウザごと落ちてしまう。これは仕様でPIXELでない時から分かっていたことだ。またexite ブログのログインが出来ない。
デフォルトではメニューにないので[メニュー][設定][Main Menu Editor]で表示にする。
Epiphanyがたくさんあるけど引数が違うだけ。どれか一つで大丈夫。

Epiphany:
再生だけなら、低性能のWi-Fiアダプタでもなんとかなるけど、凝った作りのサイトは正しくアクセスできない。

その他のブラウザ:
軽量ブラウザのDilloはJavascript/CSS1以上は未対応かな。
中間のNetSurfは少し対応している。HTMLのバージョンが低いのか画像の配置に問題がある。
iceweaselは(firefox 互換)やfirefoxはインストールされてない。

あとMain Menu EditorのWeb Browserは標準ブラウザにリンクされており、更に標準ブラウザはchromiumにリンクされている。消すとエラーになる。

ん〜、Raspi程度の性能だとリッチコンテンツは色々と考えてやらないといけないなー


by k1segawa | 2017-11-02 00:18 | Comments(0)

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