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古いスマホやタブレットでスマートミラー風 - Meta Widget (2/15)

古いタブレットが余っている。Android 4.0.3 なので、今はもうアプリも少ない。

なので、部屋に置くスマートミラーのように時計やカレンダー、天気などを表示する固定端末にする。ハードをハーフミラーの後ろに設置すればOK。
ここではソフト部分についてアプリで試行錯誤する。手間を惜しまないならアプリを開発しGETでHTMLを取得してもいい。

Google Play で Meta Widget というアプリをインストール。
任意のWebサイトの文字列や画像を取得してWidgetとして配置できるRSSのようなもの。

これを利用して、表示したい情報を、提供サイト様から取得し、文字列の加工、画像のサイズを編集して、ウィジェットとして配置する。

(1) 時刻
(2) 日付
(3) 天気(日本語と画像)

とりあえずこれくらい。
このアプリは、文字列の正規表現やサイズやカラー変更が出来るので、ある程度センスがあれば提供サイト様のデザインを模倣したり独自デザインに出来る。

今は取得文字列・画像ごとにウィジェットを作る。配置はAndroidのホームアプリに依存するので、ウィジェット間の距離や重ね合わせは調整できない。従ってホーム画面1画面使って余裕のあるデザインにするとよい。

情報提供サイト様は以下の通り。このアプリのサーバへのアクセスは最短でも1分以上に制限されているので、サーバへの負担は少ない。

サイト様のURLを入力し、そのページを表示して、タッチで取得したい部分を選択できるのでとても簡単。選択できる部分はCSS単位になっていて、1つのCSSが複数のCSSを含んでいてもベースのCSSからしか取得できない。なので複数のウィジェットで表現する。あまり1つのサイト様から頻繁にアクセスしないよう気を付ける事。
以下こういうのが小一時間で出来る。

古いスマホやタブレットでスマートミラー風 - Meta Widget (2/15)_a0034780_22591897.png

[手順]
アプリインストール後、Meta Widget は [アプリ][ウィジェット]にある。
古いスマホやタブレットでスマートミラー風 - Meta Widget (2/15)_a0034780_23051352.png

(1) ウィジェットを配置し起動
(2) 以下のように取得したい情報提供サイト様の該当ページのURLを上辺入力エリアに入力し、右△で確定
(3) Webサイトが表示され、左下点線□をタップすると、チェックが付き、切り取りたいエリア(CSS要素)の一部をシングルタップするモードになる
(4) 該当の文字列や画像の一部をシングルタップすると、オレンジ枠で囲まれる。決定するまで再指定可能。チェックを外すとブラウザをスクロールしたり出来る
(5) 左下+を押すと確定する
古いスマホやタブレットでスマートミラー風 - Meta Widget (2/15)_a0034780_23182108.png


(6) User all as list と出て複数のデータからどれを表示するか選ぶ画面になる
古いスマホやタブレットでスマートミラー風 - Meta Widget (2/15)_a0034780_23284198.png

(7) タップして選択後デザインを変更出来る設定画面になる
古いスマホやタブレットでスマートミラー風 - Meta Widget (2/15)_a0034780_23295005.png

画像ならTitleで文字列を追加でき、Title Text sizeでフォントサイズ、Text colorで色、文字列ならText size でフォントサイズ、Text color で色、Widget aligmentでウィジットの中央揃えや右揃え、上付き下付き、文字列についても配置を制御できる。背景色や文字列がEmpty(空)の場合のデフォルト文字を設定出来る。他にもタイトルやウィジットをタップした時に実行するアクションの設定やUpdate intervalでサーバへのアクセス頻度を99時間~1分まで設定可能。ADVANCEDでさらに高度な設定も。その中でFormat using regexは文字列の場合正規表現でマッチした部分だけ表示することが出来るので、部分一致や消去が可能。例えば時刻ではPattern:に ^..... と入力して秒の部分をカットしている。

とりあえずなにも設定しなくてOKを押すと以下の枠内のようにウィジットが表示される。
古いスマホやタブレットでスマートミラー風 - Meta Widget (2/15)_a0034780_23463072.png
ウィジェットを後から変更するにはシングルタップでメニューを表示させ、Configure widgetで設定画面を呼び出す。ウィジェットの位置やサイズはAndroidのホームアプリに依存するが、ウィジェットを長押しすると移動でき、かつ四方に矢印のついた枠が出るので画像などを拡大できる。

太陽と雲は、気象庁の地域の明日の天気の画像をウィジェットにし、タイトルに「明日の天気」と追加したもの。右の和暦は平成で表示するサイト様から取得している。天気の文字列は別ウィジェット。Aligment(中央揃え・右揃え・下付き)を駆使して文字サイズを調整しこの画面は出来ている。

この他にもRSSのようにYahooなどからニュースを任意の範囲へ切り出してもいいし、更新はウィジェットのタップで実行するように設定すれば最新の情報になる。何らかの条件で取得する場合、交通遅延などがない時はEmpty文字列に遅延なしと設定しておく。設定画面でフォント種別を変更したり、CSSの内容を判定したり、テロップのように流すことは出来ないが、ADVANCEDの調整でCSSのフォント属性などは可能かもしれない。更新頻度は1分以上なのでリアルタイム表示が不要な情報に特化した方がよい。

by k1segawa | 2018-02-15 19:34 | Android, スマホ, タブレット | Comments(0)

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