最近 VR 関係の 「VTuber」 が つまらない。
あくまでもVRの一部であるところの「VTuber」。
元々昨年の12月にバーチャルユーチューバーが爆発的に流行りだしたのは、VR技術を使って今までにない形のコミュニケーションが出来る事が画期的だったからで、
それから、Live2Dみたいなのでも簡単に3Dっぽく出来たので、それも含めるようになったが、それはあくまでそれっぽいだけであって、12月のビックバンを見ている勢には、Live2Dが凄かったのではなく、
VR技術で動くバーチャルユーチューバーが感動を与えてくれたのだ。
だからLive2Dで動く配信者が安易に配信する、旧来と変わらないYoutube動画には違和感があった。
もちろん流行りだしてから知った人は、VRもLive2Dもバーチャルユーチューバーの一種だと思っているのかもしれないが、あくまでも12月の奇跡はVR技術の方。
しかし最近の配信は、Live2D・VR勢問わず、全然VR技術に関係ない単なる「ユーチューバー」の延長でぐだぐだやっているだけ。
少し気になってたVR技術を駆使したVTuberも、趣味趣向が自分と異なってきて、うーんという感じ。方向性がまた変われば感じ方も変わるかな。
逆にきっちり3Dモデルが動く VRChatや
VRoadCaster・バーチャルキャストを使ったカラオケやVTuber同士の交流、VRCasでのニュース番組、VRコミケといわれる「
バーチャルマーケット」のモデル販売なんかはとってもいい感じ。だが、再生数を伸ばすには一般ピーポーがわかりやすいゲーム実況や生配信・歌って見た、になってしまうのかな。


小芝居をやってるゲーム部プロジェクトは面白い。小芝居の方がだが。
一般ピーポーが飽きたら、ただの「VTuber」は普通のユーチューバーの配信と同じく、奇をてらった配信か、有名配信者しか残れないのだろう。
残念。
もちろん配信者が魅力的で、内容が興味深ければLive2Dでもかまわない。特に複数人によるコラボは中心人物に魅力あると、それに引っ張られて面白さが2倍3倍になる。
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VR技術もどんどん敷居が低くなって安価になってきているので、本当の意味で「サマーウォーズ」や「電脳コイル」に近づいてくれば、新たな流行が生まれるだろう。
バーチャルマーケットでモデルの規格化と購入が簡単になって、ユーザ参加型になった暁には。
バーチャルユーチューバーの選別が終わり、次の流行は、教育界へのマインクラフトのような活用だろうか。だれでもVR空間で操作することが普通になり、そこでのマナーやエチケットなどを学ぶ。
今のVR機器が進歩したSuper - VRとでもいうべき体に装着する機器。そんなものがすぐに出来てきそう。最先端技術に注目だ。