人気ブログランキング | 話題のタグを見る

体重と今日食べたもの

k1segawa.exblog.jp

ダイエット

ブログトップ

X410 WindowsのXサーバー 入れてみた - Raspi SSH接続 (12/22)

ラズパイにSSH接続するのに、Windows上のターミナルソフトをダウンロードせずに標準powershellでアクセスしたのだが、viでファイルを開くと改行コードが^Mと表示されて、対応していない。powershellの設定で出来るのかもしれないが、ちょっと調査はあとに。

で、Google NewsでRHLのWSL版が安く出てて、その絡みで有償のXサーバーも期間限定プライスダウンで800円ほどなので、買ってみた。

確かBash On Windowsの時はオープンソースのVcXsrvでやってたので、MS ストアアプリになってからこのPCには入れてないので一からインストール。

Debian/GnuをMS ストアからダウンロード。
Ubuntu 18.04は214MB、Debianは74MBなのと、ラズパイもDebianベースなので。Kona Linuxも。
樹形図としては、Unix>Linux>Debian>Ubuntu/Raspbian/Kona Linuxだし。

で、起動するとWSLが無効です~と出るのでWSLを有効化の方法として、管理者権限でpowershell起動し、以下のように打って再起動。
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux

X410も起動し、再度Debian起動。WSLのBashターミナルが起動する。
このままでは何も出来ない。
Debianはxtermもopensshも入ってないので。
sudo apt search xterm
sudo apt search openssh

まあ、Xサーバーの実力だけ調べるなら、xeyesでも動かせばわかるので、
sudo apt install x11-apps
export DISPLAY=:0
xeyes

動いた。
X410 WindowsのXサーバー 入れてみた - Raspi SSH接続 (12/22)_a0034780_06392470.png

LXDEやGnomeデスクトップマネージャーが入ってないので、ウィンドウタイトルバーがない。
X410はデフォルトがXアプリを単ウィンドウとして表示するので、簡易デスクトップとして、Fullウィンドウ(全画面)版と、1ウィンドウとして動くモードをタスクトレイのアイコンから切替えられる。
Windowed Apps
Floating Desktop
Full Desktop (CTRL+ALT+BACKSPACE)

デスクトップ単ウィンドウ(Floating Desktop)はこんな感じ。
X410 WindowsのXサーバー 入れてみた - Raspi SSH接続 (12/22)_a0034780_06393002.png

モード切替にすこし時間が掛かる。起動中はデスクトップより少し小さい大きさの透明ウィンドウが起動し、マウスクリックで完了する。キー入力はデフォルトがENGになってて、起動中はSHIFT+SPACEで切替えられる。
右上のxボタンでX410自体も一緒に落ちる。全画面にするとCTRL+ALT+BACKSPACEで元に戻る。
特に、X410を終了するとタスクトレイの日本語入力がENGになってることが多く、わざわざ日本語MS IMEに戻さないといけない(起動中にENGからIMEを切り替えてないことが多いので)。

デフォルトの単ウィンドウ(Windowed Apps)だとウィンドウタイトルが無いので、現在のイベント入力の対話権が移動しないので、キー入力は元のウィンドウにある。
これは移動をmouse hoverにすれば出来るのだろうけど、デスクトップマネージャなしでXだけで出来たっけ?タスクバーにアイコンが表示されるのでそこから終了は出来る。この時はX410自体は終了しない。

あとはOpenSSHを入れてと。ターミナルはとりあえずxtermなど入れずBash on Windowsのまま。
sudo apt install openssh-server

ssh pi@192.168.10.126

普通にログインし、パスワードを入れて、vi。
powershellのような改行コード(^M)の表示もなく、正常。

これでいいんじゃないかな。

まあ、xtermはさすがにあれなので、urxvtとかlxterminalを入れると。
sudo apt install rxvt-unicode
urxvt

動いた。キーボードはUSなので、@はshift+2、:はshift+;、=は^キー、_はshift+-。右クリックでコピー、マウス真ん中クリックでペースト、CTRL+マウス真ん中ボタンでメニュー、CTRL+右クリックで編集メニュー。VT機能を削減しているのでメニューから端末の反転は出来ない。

sudo apt install lxterminal (現時点で57MB。本来LXDE上で動くのでliblxde~っぽいのがはいるからかな)
lxterminal

動く動く。上と同じで英語なので表記を変えるなら起動前に、en_US.UTF-8から変更を。
export LANG=ja_JP.UTF-8
とりあえず、[lxterminal][Edit][Paferences][Termnal Font]をVL Gothicへ。
lxterminalのGUIメニューの日本語表示は、X410にフォント追加と設定はどうやるのかな~

ここまでやるなら、LXDE自体もインストールした方がいい。
sudo apt search LXDE

これで出てくるメインのパッケージ名を推測してインストールする。
まずはBash on Windowsターミナルを使い込んでみてからかな~






by k1segawa | 2018-12-22 06:42 | X-Window | Comments(0)

by k1segawa