こちらのサイト様で知ったのだが、
ls -laR | ccze -A
とすると、センス良く色を付けてくれる。
以前の記事でも、Solarized カラーを与えて改善してみたりしてた。
それにしても、ls の標準カラーのセンスの無さがひどい。色が無い昔の ls の方がいい。
ls -laR (標準)
dircolors-solarized の ls (ちょっと設定が面倒だったのでよそ様から)
背景色もカスタマイズ出来るけど、そんなのいらないんだよな。
ls -laR | ccze -A
標準のは、16色だから仕方ないけど背景が白ならば、緑の文字や黄色の反転が見づらいし、黒背景だとマゼンタの文字が見えづらい。じゃあ拡張256色のsolarizedだとデザインの得意な方がどうだ!という感じ。だが、cczeは実用的な感じ。こちらの方が好み。最初からlsがこうなっていたらな~
なにより256色からパレットを選んで端末に設定するのも、シェルでもプロファイルでもいいが、色合いや色付けする拡張子の選別など、手間がかかるし個人の趣味であり、一般的なのはせいぜいsolarizedくらいだから、標準入力に注目してコマンドで強制的に決めてしまうcczeはいさぎよい。もちろん設定ファイルで色付けする拡張子と色も決められる。デフォルトでもいい色合いだし。
P.S.
lsの色が改善できるのが手間なく出来るのがいいのであって、別に他のコマンドの配色はやり出すと止まらないので現状で納得した方がいい。cczeはls専用じゃないし、キーを打つ文字数を減らしたいならエイリアスすればいいが、コマンドのテキスト出力は人間の見やすさのためではなく、パイプで繋いで小さいツールで処理するという目的のためだ。