Oculus Quest ( 1480円 ) にも来た Virtual Desktop を Oculus Go で、990円だったので購入して、インストール。
Bigscreen は無料だったが、デスクトップアプリにいちいちルームIDを入れないと入室してToolのデスクトップが出来ないのと、Steam版Bigscreen betaとOculus Home版 bigscreen の2つがPC上で混在してうまくデスクトップにアクセス出来ない。シネマなら見れるんだけど。
で、買ってみたら簡単すぎた。
Oculus ストアで購入・インストール・開始をすると、
vrdesktop.net
ユーザ名
が表示されるので、覚えておいて、一旦ゴーグルを外し、PCに向かう。
PCのアプリのインストールも簡単で、vrdesktop.net にアクセスしてトップのダウンロードボタンを押す。
実行するとインストーラが起動し、そのままOKやNEXTを押して終了時に起動にチェックが付いているのでFINISHで自動起動。買う時に Oculus Home での ユーザ名を入力するが、これをPCのアプリでインストール時最初に設定画面で入力する。これでいつも自動的に接続してくれる。もちろん切断して別のユーザ名にすることも出来る。下図に示す通り、ダウンロードボタンは赤枠のオレンジのボタンで、中央に設定画面が出ているがそのまま×で閉じる。
そのあとの操作もマウスがすいすい動いて、画面の描画もあるはずなのに、とても通信負荷がかかっているようには感じられない。
そして使い方もシンプル。
クリックはコントローラのトリガー1回押し。
右クリックはトリガー長押し。長押しするとマウスの周りに下図のような透明な四角が表示される。タスクバーの赤枠で囲んだのがそれ。
続けてカスケードメニューが表示されるので、マウスポインタを動かして選択・手を離せば決定。
ダブルクリックはトリガーをダブルクリック。
日本語入力も、自動的に入力エリアで2回クリックすると画面にキーボードが表示され、地球儀マークで英数・日本語切り替え。地球儀は下図の A を囲む赤枠の場所に表示される。
キーを長押しすると、文字の上に候補が出て数字や記号が選択できる。R キーを選んだ時の様子。
日本語入力モードなら、ローマ字としてキーボードのすぐ上に日本語の候補が表示される。R なら 了解、T なら 東京など。
Bigscreenで手間と苦労していたのがウソのよう。安いし性能も高いしUIもスマートで日本語機能もきちんと入っている。
Oculus Quest で500円高くなっているが、解像度と6Dofとコントローラの位置トラッキングとボタン変更等による動作確認や転送データ増加に対応して描画速度を落とさないようシェイプアップがあるから仕方ないか。