2023年 08月 19日
[新Input Director使い方] マスターPCでマウスと同時キー押下で切替え[制限] (8/19)
以前、Input Director で2つのモニタ間でマウス・キーボード共有を設定したが、新しいGUIになってからは、該当箇所がはっきりしなかったので、ここにメモを残す。
新Input Directorのバージョンは、v2.1.4だ。
■ スレーブ追加
まず、マスター側のサイドメニューのClient Systemsから。
次のように、スレーブ側のIPアドレスをAddで追加する(既に追加済みで、Editに赤枠が付いているのは次の操作のため)。
![[新Input Director使い方] マスターPCでマウスと同時キー押下で切替え[制限] (8/19)_a0034780_17512239.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/19/80/a0034780_17512239.jpg)
スレーブ側のIPアドレスは、サイドメニューのMainに次のように表示されているので、これを使う。
![[新Input Director使い方] マスターPCでマウスと同時キー押下で切替え[制限] (8/19)_a0034780_17531235.png](https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/19/80/a0034780_17531235.png)
マスター側は常時ONのサーバで、Windows 11。スレーブ側はメイン機で、Windows 10。
登録すると、下のディスプレイ位置が、左右逆だったので、左にスレーブを置く。
次にHotKeyをセットする。
役割は、どこにカーソルがあるかわからなくなってもこのキーを押せば、マスター側中央、スレーブ側中央に、マウスカーソルが移動する。
マスター側が左Ctrl+左Shift+Home(このキーボードではHomeはFn+左カーソルキーで発生)、スレーブ側が左Ctrl+左Shitf+End(Fn+右カーソルキー)にした。
また、WindowsのCtrl+Alt+Delでリセットキーを左Ctrl+左Shift+Delに割り当て。
■ 割り当て方
マスター側のDirector Preferencesで、一番上の赤枠の右端にあるChangeボタンを押すと、HotKeyを割り当てられる。
スレーブ側は、前のClient Systemsで、スレーブのIPアドレスをクリックして、Editボタンを押すと、HotKeyを割り当てられる。
![[新Input Director使い方] マスターPCでマウスと同時キー押下で切替え[制限] (8/19)_a0034780_18035418.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/19/80/a0034780_18035418.jpg)
次に上から2番目の赤枠は、Windows Ctrl+Alt+Delキーの割り当て。
同様にChangeボタンで割り当てられる。
■ マウスをシームレスに移動させない
このままだと、Windowsのゲーム画面で、マウスカーソルが勝手に画面外に行くので、左Ctrl+左Shiftで、マウスが画面外へ移動できる(マスタ・スレーブ間)ようにする。
上記の画面で、3番目の赤枠がそれ。
Immediateというのはカーソルがシームレスに移動するということで、On Double tap は画面端でダブルクリックしないと移動しない方法、On Cursor lingering は画面端で少し停止して待つと移動する方法。
これだけで、期待した動作は網羅出来た。
■ まとめ
マスター側中央に移動・・・左Ctrl+左Shift+Home
スレーブ側中央に移動・・・左Ctrl+左Shift+End
スレーブ側Ctrl+Alt+Del・・・左Ctrl+左Shift+Del
(Ctrl+Alt+Delはマスター側のもの)
画面移動・・・画面端で左Ctrl+左Shift+マウス移動
(勝手に移動しない)
by k1segawa
| 2023-08-19 18:24
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