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[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (1) [旧Plastic SCM] (10/24)

Unity DevOps Version Control(UDVS)というバージョン管理アプリを採用した。
 ※ Unity Version Control System (Unitiy VCS / UVCS)とも言う。

ダウンロードはこちら。
インストールは、

使い方は、
~~~

■ 目的
自分で使うファイルの履歴や差分をバックアップしたい(変更点を知りたい)。

Windows の 「バックアップ」や、「ファイル履歴」、OneDriveは違う。

そもそもファイルを書き込んだ瞬間に、バージョン管理して欲しい。

■ 機能比較
【Windowsのバックアップ】
・データ退避(バックアップ)であって、バージョン管理ではない
・一定時間経過ごとの定時バックアップで、書込みタイミングではない
・任意の時点も出来るが、一々別の方法を取らなくてはならない
・バックアップの回復をしないと内容はわからないし、内容もバックアップ単位でしか戻せない
・ネットワークドライブも可能だが、Windows共有が必要
・容量次第だがバックアップは期限が無い

【ファイル履歴】
・ファイル履歴だと定時バックアップではあるがMIN10分と速い
・バックアップよりは柔軟だが、所詮データ退避なので回復はバックアップ単位
・内容はバックアップの回復をしないとわからない?
△イレギュラーだがOneDriveの同期フォルダへのバックアップも可能?(有料1TB 3000円前後でバックアップすればよい)
 
【OneDrive】
・同期フォルダを作成または既存のフォルダを同期フォルダに選択
・クラウドに自動的に30日分履歴が残るが、それ以上は消える
・クラウドへの同期タイミングはリアルタイムに近い
・バージョンは付くが内容の表示だけで、変更点が分からない
・一括修正したファイルをまとめて知ることは出来ず、どのファイルだったか記憶しておくしかない
(バグでOneDriveのWeb上のバージョン履歴は日本語が化ける。PCの同期フォルダ上なら正常)

OneDriveは結構おしいが、
変更点を知るには、わざわざ履歴内容を別ファイルへ保存し、外部ツール等で比較するしかない。履歴を長く残そうとしてOneDriveを使ってもMAX30日しかない。
無料の容量が5GBで少ない。100GB 250円前後で安いが有料。

必要なのは、データの退避ではなく、差分表示できる履歴。

そしていつでもいくらでも戻れる機能。

ほぼほぼリアルタイムな更新頻度。

クラウドは不要。

(もちろんクラウドに、バックアップとしてリポジトリを置くのは構わない)

■ 希望の要件
ローカルリポジトリで、クラウド不要のを探していたら、
GitHubはうっかりミスでクラウドにアップしてしまうし、
リポジトリは他人のはリードオンリーで、自分のだけ書込みできるようにしたい。
初心者が相手だと、うっかりミスでファイルを消すかもしれないから。

そんなヒューマンエラーを起こしても絶対情報漏洩やリポジトリ破壊を起こさない、
それがPlastic SCM。

ただ、今は有料で、クラウド必須になっている。

それを解決したのが、タイトルのUDVC。

Unityから始まったバージョン管理であるPlastic SCMが独立し有料になった代わりに、Unityの方のバージョン管理が名前を変えてさらに無料アプリになった。

単にローカルリポジトリを管理するlocalサーバ(PC内で動作)で、個人PCで使う事が出来る。
(サーバを建てて、中央管理する機能もある)

そして、Unityを主な主戦場としていたため、元々わかりやすいUIが、さらに簡単なUIにもできる。

バージョン管理に命を懸けているわけでもないしね。

■ UDVCのダウンロード

ダウンロードはこちら。
Plastic SCM - Download Plastic SCM
[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (1) [旧Plastic SCM] (10/24)_a0034780_09242676.png
旧Plastic SCMなので、こちらにある。
主は、クラウド版の有料もしくは無料枠5GBで、クレジットカードの登録が必須なやつ。
しかし赤枠の「DVCS installer」を選ぶと、ローカルだけで登録もいらず、自分で管理できる。

別にタイトルにUnityが付いているが、何にでも使える。

■ 起動やインストールは別記事にて。

■ 例
AutoHotKeyの管理画面を示す。

(一般的な単ファイルの集まり - 本来のプロジェクトのような複数ファイルによる一つのコンテンツではなく)

デフォルトのリポジトリ:<ユーザ名>/Documents
以下AutoHotKeyフォルダ作成
サーバ:local
各リポジトリ:フォルダ内の.plasticフォルダ内

[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (1) [旧Plastic SCM] (10/24)_a0034780_22482585.jpg
ファイル一覧

[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (1) [旧Plastic SCM] (10/24)_a0034780_22482870.jpg
変更履歴(一括)

[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (1) [旧Plastic SCM] (10/24)_a0034780_22483431.jpg
差分(変更点)

[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (1) [旧Plastic SCM] (10/24)_a0034780_22491425.png
ファイル名の変更(コンテキストメニュー > F2)

[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (1) [旧Plastic SCM] (10/24)_a0034780_22500012.jpg
変更履歴の分岐(分岐無しの場合)


分岐とは、例えば1つのファイルを別々の名前にして、それぞれ新しい内容に更新していく時に、変更履歴が2つに分岐する。
ブランチという。

■ 基本的な使い方は別記事で。

特に、OneDriveの同期フォルダをデフォルトフォルダにすれば、OneDriveのほぼほぼリアルタイム同期で各ファイルのバックアップ+リポジトリを置く事でクラウドに環境のバックアップを置ける。もちろん同期フォルダを他人はリードオンリーでうっかりミスを防ぐし、非公開なら情報漏洩しない。

※ 大体は、GitやSubVersionなど老舗バージョン管理システムに則っている。


P.S.

設定で、パフォーマンス>ダイナミックワークスペースから、PlasticFSというバックグラウンドで動作するサービスを開始(launchボタン)すると、ファイルの移動や大量コピー等パフォーマンスが向上する。VS上の仮想FSでは動作しない。UDVCのアップデート更新時は、タスクトレイから終了する必要がある。今のところアプリ自体は軽いので、大量のファイルを管理するまでOFFでいい。
(終了後は再度launchボタンを押すまで再起動しない)


by k1segawa | 2025-10-24 09:43 | Comments(0)