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[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (3) [旧Plastic SCM] (10/25)

使い方

前の記事、インストールから
[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (2) [旧Plastic SCM] (10/25)

【目次】

1.新規作成            ・・・①~⑥
2.ファイルの追加         ・・・⑦
  2.1 デザイナー向けモード   ・・・⑧
  2.2 チェックイン       ・・・⑨
    2.2.1 コメントの入れ方  ・・・⑩
3.変更履歴一覧          ・・・⑪
  3.1 内容表示         ・・・⑫
4.実際の修正例          ・・・⑬、⑭
5.ファイル名変更         ・・・⑮
6.うっかり上書き         ・・・⑯


【詳細】

■ 1.新規作成
① 起動すると、
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この画面の左上の赤枠で囲った家アイコンをクリックする。

② すると、リポジトリの一覧・管理する画面になる。
[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (3) [旧Plastic SCM] (10/25)_a0034780_14552510.jpg
③ カーソル位置の「+」を押して追加する。

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④ 名前を入れると、同時に「Drive name」や「Location」が決まる。

ここではサンプルとして、AutoHotKeyのファイルを管理してみる。
Locationはファイルやリポジトリを保存する場所で、今回はOneDrive上に作成する。

もちろん、「参照」ボタンでローカルフォルダにしてもよい。
(リポジトリ名をフォルダ名にしてもいいし、変えても構わない)
(※ またリポジトリの場所とファイルの場所を別にする場合、Drive name - プロジェクト名かな?- がその名前になるので、変えるとよい)

⑤ 作成すると、
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このようにリポジトリ名がトップに、[ AutoHotKey3 v >のように付く。
この「v」が複数作成した場合の、リポジトリの切り替えとなっている。

⑥ これをエクスプローラで見ると、
このように作成されている。
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中を見ると、リポジトリ格納フォルダ.plasticが作られている。
[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (3) [旧Plastic SCM] (10/25)_a0034780_15085895.jpg
■ 2.ファイルの追加
⑦ では管理したいサンプルとしてエクスプローラで3つファイルを選んでみる。
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※ UDVCのメイン画面へのドラッグ&ドロップには対応していない。

素直に、リポジトリのある「AutoHotKey3」フォルダへコピー&ペーストする。
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ではメイン画面へ戻ろう。

■ 2.1 デザイナー向けモード
⑧ メイン画面は、開発者用の完全モードになっているので、デザイナー向けの部分モードに先に切り替えておく。
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完全モードと部分モードの切り替え

右上の・・・が縦のアイコンをクリックするとオプションが現れ、
「Switch to Gluon」というのを選ぶと、切り替えられる。

すると、
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オレンジの背景で、「ワークスペースは完全モードです。更新を実行 (最新を取得) して部分モードに切り替えてください。~」と出る。

下の「ワークスペースを更新」タブを押す。

すると、オレンジの帯が消える。
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■ 2.2 チェックイン
⑨ では、格納したファイルをリポジトリに新規追加していこう。
※ 追加すると管理対象となり、追加しないでおくと表示されるだけ。

今押したタブの上に、[ワークスペースを探索][変更をチェックイン][「受信される変更][変更セット]というメニュー項目がある。
その中の「変更をチェックイン」を押す。(新規追加も変更なので)

すると、ちょっと整理されてないがこんな画面になる。
[UDVC] ローカルでバージョン管理 - クラウド無し (3) [旧Plastic SCM] (10/25)_a0034780_15334078.jpg
あとで開けるので、とりあえず真ん中の「シェルブ」という灰色の部分を閉じるため、その部分の右上の✖ボタンを押す。

すると、こんな画面になるので、
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左半分のツリーのチェックボックスが空白なので、画面のように☑を入れる。

■ 2.2.1 コメントの入れ方
⑩ そしてカーソルの下にコメント(あとで見返す時のメモや概要や説明)入力エリアがあるので、
「初回」とでも入れておこう。
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これでカーソルのある位置の青いタブ「チェック イン」を押す。

すると、変更点がリポジトリに登録されて、画面が変更なしの状態になる。
(ワークスペースで変更が検出されませんでした)
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■ 3.変更履歴一覧
⑪ では、変更履歴を見るためにタブの上の、メニュー項目の4つ目にある[変更セット]を押す。
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すると、画面には0,1のように変更履歴が時間で降順に示される。
カーソル位置をよく見るとコメント欄に”初回”と表示されている。

0は初めてリポジトリを空の状態で作って、1でリポジトリにファイルを新規登録した。

■ 3.1 内容表示
⑫ 変更内容を見るために、1の部分をダブルクリック。
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このように、ファイルの内容が全部表示される。新規だから。

カーソル位置の横棒を下に引っ張ると、続いて他のファイルが見えてくる。
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これで3つのファイルが見え、2番目のファイルの内容が表示されている事が分かる。

この画面は右上の✖ボタンで閉じておこう。

■ 4.実際の修正例
⑬ 実際にファイルを変更した場合を見てみよう。

1番目のファイルを編集してみる。
編集はファイルエクスプローラから外部エディタ(サクラエディタ)で。

先頭行に「変更2025/10/24」と追記する。そのまま上書き保存して大丈夫。
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メイン画面に戻ってメニュー項目の「変更をチェックイン」をみると、表示されるべき所が真っ白。
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ヒント(Tips)が空白で表示されているためで、上のように右上のチェックボックスを☑にして、OKを押す。

すると、選択されたファイルの変更内容が表示された。
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これはわかりやすい。

この変更をリポジトリに取り込むなら、☑をつけてコメント欄に「(変更の説明)」を入れて青いタブ「チェックイン」を押す。
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すると、
「変更履歴はありません(There are no pending changes found)」と表示される。
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⑭ このようにチェックインした変更内容は、変更履歴としてメニュー「変更セット」で2として追加される。
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変更セット2の確認(ダブルクリック)
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■ 5.ファイル名変更
⑮ ファイル名の変更
ファイル名の変更は、メニューの「ワークスペースを探索」を押して、ファイルを選んで右クリックでコンテキストメニューを開き、「名前変更 F2」を選んで行う(ファンクションキー2)のが、正しいのだが、

普通にファイルエクスプローラでも変更できる。
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このようにファイル名を変更したら、メイン画面の「ワークスペースの探索」を開くと、ファイルアイコンの右下に赤い!がついている。
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これはファイルに変更があった事を示しており、なんとツリーの末尾に新しいファイル名のファイルが追加されている。
(一見2重にファイルが存在しているように見える)

だが、メニューの「変更のチェックイン」を開くと、変更を検出してその内容を示してくれる。
ここでは賢い事に、「~check.ahk から ~check2.ahk」と見事にファイル名変更を検出した。
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このように、UDVC内からのファイル名変更で無くともちゃんと対応している。

■ 6.うっかり上書き
⑯ ファイルを間違って上書きした場合
ではもし上書きしてはいけないファイルを元に戻したい時、すぐに戻せるのか?

例えば「変更2025/10/24」を追加したファイルをいじって、このコメント行を削除してしまった場合、
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直前の上書きを取り消したい場合、次のように操作する。

※ もちろん2回3回上書きしてもチェックインしていなければ同じ

(A) メイン画面のメニュー「変更をチェックイン」を押す
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すると、ファイルに変更があったので当然ここに表示されている。

(B) 次に対象のファイルを右クリックして、「変更を取り消す」を選択する
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(C) すると、確認メッセージが表示されるので、「はい」を押す
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(D) 変更が無しになって画面は灰色になる。

(変更なし = There are no pending changes found)
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(E) 上書きしたエディタ側(サクラエディタ)を見ると、
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エディタが編集対象のファイルの変更を検出した。

(F) 再読み込みすると、元の上書き前の(先頭行が削除されてない)状態に戻った
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という手順でうっかり上書きしても元に戻せる。

※ 本来、OneDrive上のファイルはコンテキストメニューから「バージョン履歴」というのを選べばできるはずなのだが、アップロードネットワーク速度によっては、ものすごく時間がかかる。

なので、誰の環境でも確実に出来る、UDVCを使った方が正確・迅速だ。

以上、使い方の主な例を挙げて説明した。


P.S.
(以下忘備録なので読まなくてもOK)

「2回3回上書きしてもチェックインしていないなら同じ」の件、

もちろんチェックインしたところに戻るのだから、この場合の1回上書きしたところへ戻ることは出来ない。
1回上書きしたところは、もう2回3回目の上書きで、どこだったかわからない(情報が失われている)から。

つまり、意識的にUDVCを常に立ち上げて「変更をチェックイン」画面を開き、
ファイル変更のたびにUDVCに切り替えて、変更があったか、あったならコメントを入れなくてもいいから青い「チェックイン」タブを押す、という癖をつけておく(意識がある時)。

そうすれば、”無意識に”上書きしても直前の内容はチェックインされているのだから、回復可能。
(もちろんチェックインしてから気付いても変更履歴をさかのぼって表示できる)

よくSaveボタンは頻繁に押す、みたいな感覚で「チェックイン」を押せばいい。

大きな変更時だけコメントを入れて、ラベル化しておけばいい。ラベルを頼りにさかのぼれる。

また家アイコンの画面でリポジトリ単位の削除を行なっても、ファイル自体には変更や削除は無い。
安全にプロジェクトの削除を行なえる。(.plasticゴミは残る)




by k1segawa | 2025-10-25 15:38 | Comments(0)